今年6月、オキュパイ・スクールのレギュラー講師陣によるヨーロッパ遠征合宿を決行しました。今年2017年は、5年に一度のドイツ・ドクメンタ、2年に一度のヴェネチア・ビエンナーレが同時期開催される10年に一度のスペシャルイヤー。そんなタイミングで、ドイツ・フランクフルトで大島托xケロッピー前田の『縄文族 JOMON TRIBE』展、カッセルでのサテライト『縄文族』展示&オキュパイ・スクール『一万年前/一万年後』を開催しました。ドイツでの現地レポートに合わせ、ヴェネチア、アテネ、ミュンスターなど、各地の芸術祭の様子も報告します。ご期待ください。ケロッピー前田(『オキュパイ・スクール』主宰)
【イベント概要】
・日時:2017年8月6日(日)19:00~
・場所:COCONANI 左←→右(東京都渋谷区神宮前4-25-3)
じゃぽにか・花房太一・宮川ひかる・石丸元章・ケロッピー前田
【出演者】
じゃぽにか(解散中・炎上アート集団)
2014年岡本太郎現代芸術賞特別賞。2015年吉祥寺ongoingの個展にて解散を宣言。2016年TAVギャラリー個展の模様がNHKで放映される。
花房太一(美術批評)
1983年岡山県生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒業、東京大学大学院(文化資源学)修了。牛窓・亜細亜藝術交流祭・総合ディレクター、S-HOUSEミュージアム・アートディレクター。その他、108回の連続展示企画「失敗工房」、ネット番組「hanapusaTV」、飯盛希との批評家ユニット「東京不道徳批評」など、従来の美術批評家の枠にとどまらない多様な活動を展開。個人ウェブサイト:hanapusa.com
宮川ひかる(美術家)
フランス・グルノーブル美術大学卒業、スイス・ジュネーブ美術大学修士課程修了。ネイルアート、ボディカッティグなどを用いた作品制作を行う。
石丸元章(GONZO作家)
自らのドラッグ体験を綴った傑作『スピード』『アフター・スピード』は現在もロングセラーに。『ブルーズ・マガジン』主筆。
ケロッピー前田(身体改造ジャーナリスト)
伝説の雑誌『BURST』で世界のアンダーグラウンド・シーンをレポート。20年間の集大成『クレイジートリップ』(三才ブックス)絶賛発売中!
【タイムスケジュール】
OPEN
18:00 –
動画上映
縄文族フランクフルト/オキュパイinカッセル
START
19:00 –
報告01
ケロッピー前田「ドイツ フランクフルト&ドクメンタで何があったのか?」
19:20 –
報告02
花房太一「ドクメンタ総論 カッセルとアテネ」
19:40 –
報告03
宮川ひかる「ヴェネチア・ビエンナーレの楽しみ方」
20:00 –
ディスカッション
じゃぽにか・花房太一・宮川ひかる・石丸元章・ケロッピー前田
20:40 –
じゃぽにか
「再演・ゴキブリコンピューティング」
21:00
終了
【基本情報】
『オキュパイ・スクール 2017 ヨーロッパ遠征報告会』
8月6日(日)OPEN 18:00 STRAT 19:00
前売り1,500円(d/500円)、当日1,800円(d/500 円)
@COCONANI左←→右/渋谷区神宮前4-25-3
サポート NPOヒューマンビーイングクラブ
お問い合わせ keroppymaeda@gmail.com