孤高のアウトサイダー・キュレーター櫛野展正(クシノテラス)と美術批評家・花房太一の対談動画です。櫛野展正の単著『アウトサイドで生きている』(2017年、タバブックス)に花房太一が解説を寄稿。『アウトサイドで生きている』の裏話から、クシノテラス一周年記念展「性欲スクランブル」の内容まで盛りだくさんの内容。
さらに、有料版(500円、vimeoで配信)では、これまで明かされることのなかった二人の馴れ初めから、アウトサイダー・アート、アール・ブリュットをめぐる現状など、秘密の蔵出しのお話が盛りだくさん!ぜひ有料版もご覧ください!
・櫛野展正(くしの・のぶまさ)
日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。1976年生まれ。広島県在住。
2000年より知的障害者福祉施設で介護福祉士として働きながら、広島県福山市鞆の浦にある「鞆の津ミュージアム」 でキュレーターを担当。2016年4月よりアウトサイダー・アート専門ギャラリー「クシノテラス」オープンのため独立。社会の周縁で表現を行う人たちに焦点を当て、全国各地の取材を続けている。クシノテラス http://kushiterra.com
・花房太一(はなふさ・たいち)
1983年岡山県生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒業、東京大学大学院(文化資源学)修了。牛窓・亜細亜藝術交流祭・総合ディレクター、S-HOUSEミュージアム・アートディレクター。その他、108回の連続展示企画「失敗工房」、ネット番組「hanapusaTV」、飯盛希との批評家ユニット「東京不道徳批評」など、従来の美術批評家の枠にとどまらない多様な活動を展開。個人ウェブサイト:hanapusa.com